at a snail's pace

読書と鑑賞の記録

2017年の振り返り&2018年の目標

昨年は美術展にたくさん行ったり、美術展の関連イベントに参加したり、東大のクィア理論講座に通ったり、AMSEAの講義を聴講したり…と私にしてはかなり活動的に過ごせたと思います。自分で専門書を漁って読む面白さや、学会に参加して多様な研究分野の存在を知る楽しさも覚えました。

上記のような活動?を通して感じたのは、日本のアート界隈ではフェミニズムに対する無知と嫌悪が非常に根強いということです(分野によってもその程度の差があるようで、私が見聞きした範囲では、建築や写真など女性が少ない分野は特に大変そうでした)。もちろん芸術だけでなくあらゆる所でフェミニズムの仕事は残っていそうに思えます。個人的には政治理論や政治史も気になっています。とりとめもなく書きましたが、昨年は以上のようなことをぼんやり考えて過ごしました。

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今年の目標は…

1. リサーチ力を高める:ブックリストに従うだけでは不十分で、自分で探そうとしないと出会えない情報も多くあると気づきました。

2. テーマを決めて読書する:しばらくは日本のフェミニズムの歴史を読み直したいと考えています。壮大すぎて何年かかるか分かりません。

3. 考えたことを文章に残す:すぐ忘れるからです。

やりたいことがたくさんあるのですが、よく考えたら1月〜5月は仕事の繁忙期なので、健康を損ねない程度に頑張ろうと思います。

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最後に、このブログについてですが、私はまとまった文章を書くのがかなり久々なので、読みづらい箇所が多々あると思います。読書量が少ないために言葉の用例や歴史性に疎く、語彙も貧弱だと自分では認識しています。今は自分の文章がすごく雑だなと感じているのですが、少しずつでも丁寧に言葉を選んでいけたらと思っています。

よろしくお願いします。

 

※この投稿は以前に別ブログで書いた文章を転載したものです。